2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧
鴻上尚史の「考えることとなやむこと」という文章を読みました。要約すると、「考えることとなやむことはちがう。なやむだけだと、ただ時間が過ぎていくだけ。考えるとやるべきことがはっきりし、問題を解決するためにやるべきことが見えてくる。」というこ…
私は将来「小学校の先生」になりたいと考えています。 私が小学校の先生になりたいと思ったきっかけは、小学校である子どもの担任をした経験です。その子は、自分の思いをうまく伝えられず、教室でみんなと一緒に過ごすことが難しい子でした。あることがきっ…
鴻上尚史さんが書いた「大切な人と深くつながるために」(光村図書、令和4年)という文章を読みました。小学校6年生の教科書の中にある文章です。大切な人と深くつながるために、コミュニケーションが大切だということが書かれています。私はこの文章を読…
「課長島耕作」などで有名な漫画家の弘兼憲史のインタビュー記事(日本経済新聞 2023.5.29 17面)を読んだ。その中で、次の3つの言葉が、心に残った。 1つ目は「気負わず 悩まず 楽しむ」。この言葉を見て、最近自分は色々考えすぎて悩み過ぎているのでは…
1.調べたきっかけ 自宅のベランダでミニトマトを育てている。花が咲き、実がついてきている。はじめの方に咲いた花にはすべて実ができていたが、後になるにつれて、花の咲いたあとにも実ができないものが増えてきた。どうしてなのだろうかと不思議に思った…
「せんえん まんねん」 まど・みちお いつかのっぽのやしの木になるために そのヤシのみが地べたに落ちる その地ひびきでミミズがとび出す そのミミズをへびがのむ そのへびをわにがのむ そのわにを川がのむ その川の岸ののっぽのヤシの木の中を 昇っていく…
子どもの頃、国語は、文章を読み取ったり、漢字を書いたりできるようになるための教科だと思っていました。大人になって国語を改めて学びなおすと、国語は「自分の思ったことや考えたことを表現する方法」の一つでもあると気づきました。 例えば、桜の花を見…
「お探し物は図書室まで」青山美智子 この本は、朝日新聞(2023/5/20付)で売れている本として紹介されていて読んでみようと思いました。今の世界で生きていく中での「心の持ち方」を教えてくれる本です。 主人公の20代の女性は服売り場で働いています。で…
「作文を書いていて何を書いているかわからない」と思うことがあります。 では、読みやすい文章にするためにはどうすればよいでしょうか? 次の例で考えてみましょう。 「大きな栗の木の下であなたとわたしは仲良くあそんだけれど、半年後には離れ離れになっ…
みなさんは「感じること」と「考えること」のちがいってわかりますか?私は国語をしっかり学びなおすまでこのちがいがよくわかっていませんでした。では、「感じる」と「考える」のちがいについて考えていきましょう。 まず、「感じる」とは、気持ちや心で感…
みなさんはどうやって書く力をつけようとしていますか? 私はほとんど書けない状態から書く力をつけていくには、「小学校の国語の教科書」がおすすめだと思っています。 それは「少しずつ学べること」です。 国語の教科書は小学校1年生から6年生まで少しず…