今、私は、ぼくは(小6国語)
私は将来「小学校の先生」になりたいと考えています。
私が小学校の先生になりたいと思ったきっかけは、小学校である子どもの担任をした経験です。その子は、自分の思いをうまく伝えられず、教室でみんなと一緒に過ごすことが難しい子でした。あることがきっかけで不登校になってしまいました。その後、その子の母親と協力して、学校で過ごせるように粘り強く関わりました。すると、少しずつ元気を取り戻して、毎日学校に来られるようになりました。
私は子どもが元気になるようすを見てとてもうれしかったです。そして、人は周りの関わりによって元気を取り戻すことができると思いました。そのような瞬間に出会えるこの仕事に、もっと関わっていきたいと思いました。
自分との関わりの中で少しでも子どもを元気にする、そんな小学校の先生になりたいです。
<参考>
「国語六 創造」光村図書、平成31年検定分、P.212-215