国語のブログ

小学校の国語を探求するブログ

【日記】京都観光

私は、今日、京都へ観光に行ってきました。京都を観光する外国人の動画を見ていて、私も行ってみたくなったからです。

まず、阪急電車の最寄り駅から電車に乗って京都の河原町駅まで行きました。

そして、駅の近くにあった観光案内所で、清水寺までの道がのった地図をもらいました。

それから、清水寺へ向かって歩き始めて、20分ぐらいで、四年坂に着きました。四年坂は、清水寺まで続く、昔の日本風のお土産屋や食事処が並んだ坂道です。四年坂を歩いている途中で、八つ橋という、京都発祥の餡を餅で包んだお菓子が売っているお店に入りました。様々なお菓子を試食することができたので、いくつかを食べました。

お昼ごろに、清水寺に着きました。清水寺の境内を歩き回りました。お寺の境内から、京都市内のようすを見渡せました。腰を下ろせるところで座りながら、観光する人々をながめました。言葉や顔の様子から、アジアの人が多かったように思えました。

それから、JRの京都駅まで歩いて行きました。太陽が照り付ける中、20分ほど歩きました。京都駅に着いた時には、「もう歩かなくて済む。休憩できる。」と思って、ほっとしました。

そして、JRの京都駅から稲荷駅まで電車で移動しました。はじめ、伏見稲荷へ行くためにはどの駅で降りたらよいかわからなかったので、駅員さんに尋ねました。「伏見稲荷行くためには、どこで降りたらいいですか?」と尋ねると、駅員さんは「JRだと稲荷駅です。」と教えてくれました。「ありがとう。」と言って、稲荷駅へ向かう電車のホームへ行きました。

そして、伏見稲荷神社の中を歩いてまわりました。

そして、稲荷駅まで戻って、そこから、JRの最寄り駅まで電車に乗って戻りました。

充実した京都観光でした。

【感想】「わたしの苦手なあの子」(朝比奈蓉子著)

 この本は、2人の女の子が少しずつ距離を縮めていく物語だ。私は、この物語を読んで、「どんな時に、人との距離は縮まるのだろうか?」ということを考えた。

 まず、本文に「さりげなく、ほかの人の視線から守ってくれようとしているのだ。『二人とも・・・』胸が熱くなった。」(222ページ)と書かれているところから、「自分を守ってくれようとしている時」に距離は縮まると考えた。

 次に、「はじめてわたしを、呼びすてにした。だからわたしも、リサって呼んだ。その瞬間、二人の距離が圧縮された気がした。」(229ページ)とあった。そのことから、「お互い呼び捨てで呼び合いはじめた時」に距離は縮まると考えた。

 さらに、「あなたたちの心、くさっているよ。ぷんぷんにおいがしてくる。自分で気づいている?」(195ページ)と、ミヒロが、リサを守るために、リサの友だちに言い返している場面があった。この場面から、「いじめてきた友だちから自分を守ってくれた時」に距離は縮まると思った。

 その他には、本文の中から、「あなたと仲良くなりたいと伝えた時」(148ページ)「草取りなど一緒に作業をした時」(162ページ)「一つの出来事をお互いに笑い合った時」(167ページ)などが、距離を縮めることになると感じた。

 このように、この物語では、さまざまな場面を通して、二人の距離は縮まったと感じた。私も、二人と同じように、これらの場面で、人との距離が縮まったと感じることがあった。これから、もし人と距離を縮めたいと思った時には、これらのことを参考にしていきたい。

 

<参考>

「わたしの苦手なあの子」(朝比奈蓉子著、ポプラ社、2017年)

【本の紹介】「わたしの苦手なあの子」(朝比奈蓉子著)

 私は、「わたしの苦手なあの子」(朝比奈蓉子著)という本を紹介します。この本は、小学校の教科書の中で、おすすめとして、紹介されていたものです。2人の女の子が、それぞれの苦手を克服していくまでの物語です。

 2人の小学生の女の子、リサとミヒロは、それぞれ、苦手を持っています。リサは、人と心を開いてつき合うこと、ミヒロは、リサと仲良くなること。夏休みの宿題で、「苦手を克服すること」という課題を出たのをきっかけに、それぞれの苦手に向き合います。年配のおじいさんから悩みの助言を受けたり、お互い協力して、苦手克服に取り組んだりすることを通して、少しずつ苦手を乗り越えていきます。

 この物語を読んで、私が特に心に残ったのは、「グズグズなやむより、声をあげたほうが生きやすいと知ったんだ。それからわたしも変わった」という言葉です。これは、ある年配のおじいさんが、コンプレックスで悩むリサに対して、自分の経験をもとに、語った言葉です。どうして心に残ったかというと、それは自分自身に投げかけられている言葉と感じたからです。リサは、火傷で負った足の傷をコンプレックスに感じていましたが、私にも別のコンプレックスがあります。そのコンプレックスによって、リサと同じように、それを隠して、自分を好きになれないでいました。おじいさんの言葉によって、その状態を変えるには、コンプレックスを隠さず、周りに声をあげていくことが、必要な歩みなのかもしれない、と考えるようになりました。リサは、勇気を出して、少しずつ苦手を乗り越えていきました。私も、同じように、苦手を乗り越える歩みを進めてみよう、と思いました。

 このお話は、苦手のために、ふさぎ込んでしまっている人に、その苦手とどう向き合っていけばいいかを教えてくれます。みなさんも、ぜひ、読んでみてください。

 

「わたしの苦手なあの子」(朝比奈蓉子著、ポプラ社、2017年)

<心に残ったこと>新聞に知り合いがのった

 最近うれしかったことは、朝日新聞の記事に、高校時代のクラスメイトが載っていたことです。その記事は、「ひと」という、がんばっている人をとりあげ、紹介するものです。そのクラスメイトは、車いすに乗っていた女性でした。その内容は、彼女が、健常者もみんな車いすに乗って食事をする会を開催している、というものでした。

 どうしてうれしかったかというと、私はこの「ひと」というコーナーが好きで、いつか、誰か知り合いが記事になったらおもしろいなと、思っていたからです。何年も新聞を読み続けていますが、一度も知り合いを目にしたことはありませんでした。「世の中には、たくさんの人がいるしなあ」と期待もしなくなっていたある日、いつものように記事を見ていると、どこかで聞いたことのある名前があったのです。「ついにきたか!」と思い、記事に目を通しました。今までの生い立ちから高校での部活、そして車いすにのる彼女の写真を見て、知り合いにちがいないと思いました。それから、インターネットでも彼女の情報を探して、見入ってしまいました。また、このことを他の人にも知らせたい、一緒におどろきよろこびたいと思って、高校で仲のよかった友だちに、思わず、この記事のことをメールで伝えることもしました。記事は、スマートフォンで写真をとりました。この出来事を他の人に話す時に使うためです。

 今回記事を見つけて、初めて知り合いがのったうれしさとともに、その知り合いの彼女の頑張りを知ることができて、元気をもらうことができました。また他の知り合いがのったらおもしろいな、と思うのに加えて、いつか自分も記事に取り上げられる日がくれば、知り合いを喜ばせることになるのかなと思いました。そういう日が来ることを楽しみに待ちたいです。

【日記】英語の勉強に夢中

今、夢中になっていることは、英語の勉強です。

英語を使ってすらすらと海外を旅したいからです。

「1億人の英会話」(大西泰斗著、東進ブックス)という本を使って勉強しています。

筆者は、書いてある文を何度も音読すれば、話せるようになるということを言っています。

それを信じて何度も何度も音読しました。

すると、おどろいたことに、言いたいことを、英語で少しずつ言えるようになってきました。

勉強をやるごとに成長を感じられて、とても楽しいです。

さらなる上達を目指して、この調子で、勉強を続けていきたいです。

【詩の感想】「するめ」まど・みちお

題名:「するめ

作者:まど・みちお

 

 

とうとう

やじるしに なって

きいている

 

うみは

あちらですかと・・・

 

 

<感想>

 するめのかたちを矢印にたとえているところが、この詩の面白さです。僕もするめが矢印に見えたことあります。作者と同じ発想をしていることに、うれしくなりました。

 するめになる前を想像してみました。もとは、陸の上で海を探して迷子になっている、生のいかだったのだろうか。海に行きたくても、しゃべれないから誰も相手にしてくれない。そうしてどうしようか悩んだあげく、するめになって、自分の身体を矢印にして、聞くことにしたのかもしれない。僕も海外で言葉が通じない時、手で方向を指し示して、道を必死に聞いていたことを思い出した。するめになったら海には戻れないが、いかもその時の僕の気持ちに近くて、必死だったのかもしれない。