国語の教科書で「書く力」をつける
みなさんはどうやって書く力をつけようとしていますか?
私はほとんど書けない状態から書く力をつけていくには、「小学校の国語の教科書」がおすすめだと思っています。
それは「少しずつ学べること」です。
国語の教科書は小学校1年生から6年生まで少しずつできることをふやしていくようにできています。
例えば、2年生では「理由」をつけた文、3年生では「例え」をつけた文、4年生では「理由と例」をつけた文、5年生では「考えと理由と例」をつけた文を練習します。
ほとんど文を書けない状態から5年生のような「考えと理由と例」をつけた文を練習すると、文を書くことを難しく感じて、嫌気をさしてしまう人もいるかもしれません。
まずは2年生の「理由」をつけた文をすらすら書けるようになるまで練習します。次に、3年生の「例え」をつけた文をすらすら書けるようになるまで練習します。すると、4年生の「理由と例」をつけた文は、2、3年生ですでに身につけてきたことなので、簡単に作ることができます。さらに、5年生でも4年生までにつけてきた力があるので、簡単に作ることができます。
このように、国語の教科書で学ぶことで、途中で嫌気をさしてしまうことなく、少しずつできることをふやし、学び続けやすくなります。
みなさんも教科書を使って学んでみませんか?