ミニトマトの花が咲いた後、なぜ実ができるところとできないところがあるのか
1.調べたきっかけ
自宅のベランダでミニトマトを育てている。花が咲き、実がついてきている。はじめの方に咲いた花にはすべて実ができていたが、後になるにつれて、花の咲いたあとにも実ができないものが増えてきた。どうしてなのだろうかと不思議に思った。そこで、「ミニトマトの実のでき方」について、調べてみることにした。
2.調べ方
「どうしてミニトマトの実ができるとこととできないところがあるのか」について本で調べた。
3.調べてわかったこと・考えたこと
ミニトマトを育てる時には、「花と野菜の育て方」(ブッティック社、2000年)によると「摘果・・・大きくてよりよい果実をしゅうかくするために、発育のわるいもの、形のわるいものなどを摘み取ること」が大切だと書かれていた。つまり、すべての実が大きく育つのではないということがわかった。
その他にも「第3花房ができたら、その上の葉を2枚のこして摘芯します。」と書かれている。これは栄養を、茎を伸ばすことでなく、実を太らせるために行きわたらせる工夫なのだろう。
4.まとめ
ミニトマトを育てるには、実を摘み取ったり、茎を切ったりして、大きくする実を選ぶことが必要だとわかりました。このことから、もともとすべての実が大きく育つことはないのだろうと考えれます。それは全てに栄養をいきわたらすことはできないからだと思う。今自宅のあるものは、茎を切ったり、実を摘み取ったりしていないため、栄養がすべてにいきわたらず、大きくなる実とそうでないところがあるのだろう。これから実を大きくするために、茎を切ることと実を摘み取ることをしてみようと思う。
<出典>
早川「花と野菜の育て方」ブティック社、2000年