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【詩の感想】ジュール=ルナール「蛇」

題名:「蛇」

作者:ジュール=ルナール

 

ながすぎる。

 

 

 

 ぼくはこの詩を見て思った。「短すぎる」。詩というと、もう少し長いものだと思っていたので、思わずそうつっこんでしまった。しかし、詩は1行がダメという決まりはなく、自由なものだ。だから、これも詩なのだ。そう考えると、ぼそっとつぶやく独り言も、多くの人がツイッターでつぶやく言葉も、心が動いたことを表現していれば、広くとらえればみんな詩なのだ。この世界は詩にあふれている。

 また、作者はへびを初めてみたのだろうか。まるで子どもがへびをはじめてみたときに思いそうなことだ。その素直な感想に思わず、くすっと笑ってしまった。